どうも! ちどりあしです。
先日川崎に行ってきたとき、地下街の川崎アゼリアに太陽のトマト麺があるのを発見。これは行かねば! ということで行ってきました!
太陽のトマト麺とは
2006年9月生まれの、錦糸町に一号店があるチェーン店(フランチャイズ店舗も有)。公式サイトによると2025年3月現在は国内は東京・神奈川を中心…というか東京・神奈川で13店舗、大阪に1店舗。台湾に4店舗(!)を展開するほぼほぼローカルチェーンです。
なので、旅行や出張で“地元のもの”を食べたい人にもおすすめできます!
太陽のめぐみたっぷり、イタリア産のトマトが特長!
太陽のトマト麺は何の麺料理なのか? というと分類的にはラーメンなのだろうと思われるものの(商品名にもラーメン、とついているし)、鶏だしの味がほんのり香る、ほぼほぼ実質トマトなスープは唯一無二の味わい。
トマト×鶏白湯だそうです!
店名が太陽のトマト麺、なだけあってトマトやトマトさにはしっかりとこだわりがあり、ラーメン一杯でなんと、1日ぶんのリコピンがとれる(健康素人からするとよくわからないがなんかすごいのはわかる)そうです。どんぶり一杯のなかにはイタリア産のトマトがまるごとおよそ3コぶん使われているのだとか。
いざ! 太陽のトマト麺を食べに
川崎アゼリアへ潜入!
川崎アゼリアはJR川崎駅・京急川崎駅・川崎駅前バスターミナルの地下に存在します。すぐにもぐれるし、雨の日でも濡れずに散策できるのもいいところ。

太陽のトマト麺 川崎アゼリア店は2023年12月にできた、比較的新しめのお店でした。
あ〜こんなロゴだったなぁ…。

メニューがタッチパネル式になっているのにも、時代の移り変わりを感じます。
卓上のコンディメントにタバスコがあるのがさすがポイントです!
ラーメンだけでなく、焼きナポリタンもあるようなのでそう考えるとタバスコは必須アイテムなのかも。タバスコ、好きなんですよね〜。昔々はサイゼリヤにもあったのに…(そのころのサイゼリヤには市販のパルメザン粉チーズもあったような記憶が…)。
店内の様子
赤をベースに手書きのごっちゃり感とイタリアンスタイルがカオスめに混在している店内。これもまた太陽のトマト麺っぽさがあって悪くない。

カウンター席、テーブル席どちらもあります。
けっこう長細い形状をしています。

半目隠しにもなっている飾り棚からは、地下街の通路が見えます。
太陽の茄子ラーメン到着!
さて。店内をぐるりと見ていたら注文した太陽の茄子ラーメン(¥980)がやってきました!

わ〜、これこれ、これですよ。
ハタチそこそこのころに住んでいた家の近くにたまたま太陽のトマト麺があって、めちゃくちゃハマって何度も何度も通っていたので、自分にとっては思い出がたっぷりつまった青春の味なんですよね〜。シャイなので、とある日店主から名刺をもらったのをきっかけに行かなくなっちゃいましたが…(名刺を持っているといつでも一定額値引きがあるとかそんな効果があったおぼろげな記憶が…もったいない!)
そんななかでも好きでよく注文していたのが、この太陽の茄子ラーメン。
こうして写真を俯瞰していま、気づいたのですが…
トマトスープの赤、
白ねぎの白、
江戸菜の緑で…
カラーリングがイタリアントリコロールになってる〜!
なんて美しいんだ。これではもはや茄子が邪魔者じゃないか。
さらりと出しちゃいましたが、太陽のトマト麺に乗っているこの小松菜っぽい野菜…
「江戸菜」といいます。ちゃきちゃきの江戸っ子でないわたしとしては、
ここ太陽のトマト麺でしか見たことも食べたこともない野菜です。
公式サイトいわく、品種改良された小松菜だそうで、名前からしても
東京の下町・錦糸町にルーツがあることが感じさせられてすてきなこだわりポイントです。
一口スープをのめば、口いっぱいに広がる濃醇な甘酸っぱい味わい。
麺もね…おいしいんだけどね…でもやっぱり太陽のトマト麺の主役はこだわり抜かれたトマトスープなんだよね…トマトの果肉もごろんごろん入ってるの。
口の中がトマトだらけになったころにほろ苦い酸味がアクセントになる江戸菜…
まったりとした鶏の油分とよく絡んで、噛み締めればうまみしかない茄子…
この味わい…
青春時代と太陽のトマト麺になんの関連性もない人でもふと青春を思い出すことまちがいなしです!! 甘酸っぱくてほろ苦いなんて青春そのものじゃないですか。チーズでこってりカロリーも補完できます。大人になるとじょじょに脂っこいものを受け付けなくなってくるから…カロリーもまた青春のうち…。
こころのこりをリゾットに
食べ終わるのが名残惜しくなってきたころに…
ラーメンをリゾットにする裏技で延命させます!!

商品名としてはらぁリゾ(¥150)というもので、
勘のいい人はお気づきでしょうが、
裏技でもなんでもないです。
ごはんにかかったハーブやスパイスが、
すでにこだわり抜かれた太陽のトマト麺のスープをまた新たな味わいに進化させてくれます!
…広義のラーメンライスですな。
あらかた食べ終わった太陽のトマト麺…
スープをじっくり味わいつくして終わるか、
リゾットとして第二の生を授けるのかはあなた次第!!
店側の目線からすれば当然、らぁリゾを注文してもらったほうが売り上げが上がるのでしょうが、太陽のトマト麺はスープがほんとにおいしい(というかもはやトマトそのもの)ので、らぁリゾにするのかどうかはまじで悩みどころです。
ごちそうさまでした!
太陽のトマト麺に要望があるとすれば…
久々に食べてもやっぱり手放しでほめてしまうスープな太陽のトマト麺。
これ以上を望むのは強欲というものなのかもしれませんが、望めるのなら
卓上にオリーブオイルがあればもはやいうことなし!!
なのですがまぁ…ここ1年ほどでさすがにそれは贅沢すぎるだろ、とつっこまれてしまうくらいにはオリーブオイルの値段が爆上がりしたのでそんなことは言ってはいけませんね…
がまんします!!
太陽のトマト麺 川崎アゼリア店のアドレス
イタリアンワイン晩酌のあとの〆ラーメンにもいいかも!
コメント